2009年10月21日 (水)

映画『アンヴィル』試写会に行ってきました!

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今日だけは、本と関係のない話題を許してほしい!(いつもじゃねぇか、って言わないの)

先日のエントリーで、この秋に見たい映画を列挙したが、この『アンヴィル』のスペシャルイベント付き試写会に、プレス入場とかでなくガチで応募したら、なんと当選したので(!)、メタル仲間のライターのW氏とともにお台場のZepp東京へ。

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1000人ぐらい入る会場は満員。たまたま写真には前の席の一般の人が写っているが、、客層は黒Tとかライダースジャケット多し。長髪多し。俺なんか超一般ピーポーだもんね。

で、映画なんですが、おさらいすると、80年代に将来有望視され、あらゆる後輩バンド(メタリカ、ガンズなど)から「あいつらはスゴい」と言われたバンド「アンヴィル」。しかし、その後はなぜかぱっとせず、それでも彼らは自分たちのやりたいことをやるんだと、メインメンバーの二人であるリップスとロブは違う仕事をしながら細々と活動を続けるわけですね。しかし、50歳を過ぎてもぱっとせず、やっとのことで組んだヨーロッパツアーでもさんざんな目に(人が入らない、マネージャーがだめだめ、など)。
それでも喧嘩しながら、慰めあいながら渾身の新アルバムをつくり……そして奇跡のステージへ、というドキュメンタリーです。

いや、感動しました! 連れがいなかったらたぶん号泣してたと思います。

夢をかなえる、ってのは若い人がいう分にはアリなんですが、年取るとまわりの目や責任もあって、なかなか堂々とはいえない。本人たちもそれを重々承知なんだけど、なんとか、なんとか、それを成し遂げようと前進していくんです。ほんとうに、ゆっくり、ゆっくり、ほんとに30年かけて……(涙)

まあ、控えめに見ても、これからスターダムにのしあがるようなバンドではないと思うんだけど(だいたいそうだろ!俺だって、みんなだって!)、そのひたむきさが、見るものの魂を責めるようにザクザクと刺さってくる映画です。大人の言い訳をゆるさない、というか。うん、そもそもそんなに突き抜けられる夢があるってのがすばらしいと思いました。

観客の温かい涙と盛大な拍手に濡れながら、映画は終了。いやあ、よかった。

これ以上余計なトークとかいらないから、終わったら帰ろうかなと思いながら、スクリーンが上がっていくのを見ていたら、スクリーンの向こうにドラムセットが……

そして、袖からギターを引きながらリップスが……

アンヴィル、キターーーーーッ!
WHAT THE F**K!

HEEEEEELL YEEEEAH! ぎゃーーっ!彼らの代表作であるMetal on Metalをそのまま演奏! 僕は今年はぜんぜんライブに行けてないので、周りのこととか関係なしに、ヘッドはバンギン、フィストはパンピンです。いや、Zeppで試写会なんでちょっとなんかあるかなとは期待してたけど、本物出てくるとはね!

そのあと、監督も交えてのトーク、アンヴィルも日本に来れたことを喜んでる様子。そりゃあね。なんてったってね。

で、オーディエンスのアンコールに応えて、新譜のTHIS IS THIRTEENからFling Blindを一曲だけ演奏。僕らもいてもたってもいられなくなって、ステージ前まで行ってノッてきました。いやっほーい。ほんとにアンヴィルの目の前。映画のあとだけに感動500%増し!マジでいい日でした。

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帰りにCD買ったら直筆サインカードが付いてました!(うん、まあね、アンヴィルのなんだけど)

CDのほうは、うん、サウンドはいいと思うけど、ただ正直いうと、まああんまし売れなかったのもわからんではないという感じw。彼らはボン・ジョビにはなれないよ。でもいいじゃないか。僕は今日アンヴィルの映画を見て、彼らなりに戦ったアンヴィルを実際に見たことを誇りに思います。これからもひいきして応援していくと思います。それが、出会いってもんじゃね?

僕にとってはボン・ジョビよりも大事なバンドになりました。(ボン・ジョビそんなに大事じゃないけど)

結論。メタルって音楽には、愛があると思います!
メタル好きの人にはわかってもらえると思うのだが。

←映画の中核になってる新譜。

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