2010年7月 4日 (日)

湯沢英治写真展REAL BONESにいってきた




土曜日は、中目黒にあるジュエリー屋さん兼ギャラリーのジオデシックさんに行ってきました。はい、『BONES』の写真家、湯沢英治さんの写真展のオープニングだったのです。

ジオデシックは中目黒の駅から歩いて15分くらい、涼げな目黒川を渡ってすぐのとこにあるちょっとお洒落な建物。なんでも元は材木屋さんだったとかで、天上が高くて「箱」みたいなお店。売っているジュエリーもアンティーク風ですてき。

湯沢さんのBONES写真は、上の方に大きなパネルがあり、A4のオリジナルプリントのを額装したものがあちこちに展示されています。展示の中には、写真集に含まれていない小鳥の頭骨の写真や、今回初公開のカモノハシの骨の写真もあります。これはレアです!

これだけでも見る価値があるのですが、このジオデシックさんのたたずまいが、湯沢さんの写真にさらなる味を加えている感じで、ひとつの体験として面白いものになっています。

こういうアート作品って、美術館のような環境で見るのもいいんですが、いろんなお店や、会社のオフィスなど、もっと身近なところにあっていいと思うんですね。とにかくもっとたくさんのアートに「自然に」触れること、社会全体がそうなっていけば、もっとクリエイティブになるんではないかなあ。

さて、僕はレセプションに参加したのですが、BONESの骨格標本をつくった獣医の東野晃典さんや、本の監修をしてくれた東大の遠藤先生もいらっしゃり、ちょっとした同窓会のようでした。そのあとは飲み会。。。

東京近郊の方はぜひ寄って見て下さい!


2009年12月19日 (土)

12/13、BONES著者トークセッション@紀伊國屋新宿本店

そうそう、これを忘れてはいけません。12月13日日曜日には、日本の本屋の代名詞みたいな紀伊國屋新宿本店で、『BONES』の著者トークセッションを行いました。

そもそも刊行から1年半も経ってこういうイベントをできるというのは、なかなかのラッキーでもあります。紀伊國屋さんの太っ腹に感謝!

『BONES――動物の骨格と機能美』は、横浜・野毛山動物園の獣医さんである東野さんが主に作った骨格標本を、写真家の湯沢英治さんが写真に撮り、東野さんの解説をつけた異色の写真集ですが、おかけさまで好調な売れ行きを示しています。

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さて、トークショーでは実際に東野さんが作った骨格標本を見せながら、動物の骨のどこが面白いのかを丁寧に解説。写真の頭骨はアムールトラのもの。歯の特徴や、噛み付くための頬の筋肉を支える骨の構造についてなど、わかりやすく説明してくれました。また、湯沢さんがそれをどのように撮ったのか、どこが美しいのかを解説。

面白かったのは、制作過程において、だんだんと東野さんが、湯沢さんならこう撮るだろうということを意識して標本を作ってきた、ということ。そのうち、骨のここを見せたい!という特徴について、二人で自然にコンセンサスができてきたということ。バックグラウンドが全然違うお二人――しかもふだん話を聞いている私としては、はたしてこの二人の話が噛み合うのだろうかと不安に思うこともあったのですがw、そういうケミストリーって不思議ですよね。

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で、会場のみなさんには骨が回覧されたので、じっくりとその構造を観察することができます。

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これはタヌキの手。猫の手は、獲物を仕留めるために爪が発達してますが、イヌ系の動物はおもに走り回ることを得意とするように進化してきたらしいです。

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これはそのタヌキの頭。意外と小さいですね。トラの頭は丸いけど、タヌキの頭は長い。

ほかにも、撮影時のエピソードや、標本の作り方など、面白い話がたくさん出てきました。とくに標本の作り方については、虫に食わす、ポリデントに漬ける、なんて思いつきもしませんよね。

会場からの質問で僕的にちょっとウケたのは、「脳みそがうまく取れないんですが、どうしたらいいですか?」というもの。なんとマニアックな……東野さんいわく、ちゃんと水に浸して、こそげ取るしかないそうです。

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今回実はなんと同じ内容のトークを一日に二回やるというダブルヘッダーだったのですが、二回とも満員!いやあ、ありがたい。写真はたぶんハーフタイムの反省会。左のうさんくせえのが私。最近ぶしょーヒゲで会社に行ったら「今日は一段とイエス感が強い」と言われました。キリストっぽいってことらしいです。アーメン。

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トークショー後には書籍の販売も。著者のサインももらえることもあって、結構売れました。早川書房的にはガッポガッポですw。同行していた営業課長の顔が (\_\) になってました。

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で、撤収中に、イベントを企画して実際に仕切ってくださった紀伊國屋のビューティダイナマイトお二人と記念撮影(どっちかがビューティでどっちかがダイナマイトなわけではなく、両方がビューティダイナマイトなわけです)。この日の成功は本当に紀伊國屋さんのおかげです!ありがとうございました!

2009年7月26日 (日)

BONESワゴン!

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紀伊国屋の新宿本店、4Fの理工書コーナーにて『BONES』の書籍と関連グッズのフェアをやってます。ポストカード、クリアファイル、ポスターも買えます。実はすべてを実物を見て買えるところってあんまりないんですよねぇ。なので、ぜひこの機会に足を運んでください。

僕も先日、お店に行ってフロアの課長さんにお礼を言ってきました!

今は空前の骨ブームらしいです。マジで。各地で骨関連のイベントやってて、こないだは新聞でもやってましたね。今週中にはテレビやラジオでも取り上げられそうです。

さあ、みんなで牛乳飲んで紀伊国屋新宿にGO!(謎)

2009年3月 6日 (金)

BONES写真展設営→スウェーデン須藤氏と面会

今日は昼過ぎから、明日3/6より渋谷パルコB1・ロゴスギャラリーで行なわれる湯沢英治写真展の設営の冷やかし手伝いに行ってきました。

現場ではまさに湯沢氏のこだわりプリント額を、ロゴスのうら若き美人設営部隊が玄翁とコンベックスを使って設置しているところでした。これは見ため以上に精密な作業。僕なんかきっと2個くらい取り付けたらイヤになって田舎帰りたくなるに違いない。。。

途中おやつタイムもはさみつつ、アゴストとタイアップのアバンギャルドなBONESTシャツや、何げにかっこいいクリアファイル、ポスター、ポストカード、そして何より写真集『BONES』を設置。いや、結構ね、これだけ集まるとカッコいいんですよ。

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これは全体の一角です。

ぜひぜひみなさん、ご家族ご近所お誘い合わせのうえ、見にきてください。

そのあとは現在スウェーデンから来日中の(というか帰省中の)家具職人、須藤生さんと新宿で会食。しまった写真撮るの忘れた。。。

実は本は去年出たというのに、2年以上ぶりにお会いしました。ゲラのチェックや校正作業はどうしたかというと、完全にネット上でのやりとり。InDesignやAcrobatを駆使して、まさに机の前に座ったまま、ほぼリアルタイムにスウェーデンと日本で作業を進めたわけです。10年前には思いつきもしない方法です。

われわれは同い年なのですが、話をするたび彼のビジョンの大きさに脱帽。彼の活動を陰ながら応援し、できることがあればお役に立ちたいと思います。

そもそもなんで須藤さんに本を書いてもらったかというと、当時日曜大工にハマっていた僕が、いろんなテクを学びたかったからw。しかし、北欧家具のテクと精密さはとうてい一朝一夕にマネできるものではありません。こういうアマとプロの境界を知るところからプロへのリスペクトが生まれ、それが僕の編集者のモチベーションとなっています。

いやらしい話、僕はまあ日々の夕飯の卵かけごはんにヨード卵光を使えるくらい、すでに十分リッチなんですが、もっとリッチになったら、僕の豪邸の書斎にふさわしいデスクを発注します! ふく編集長の北欧風キャットタワーも。

ちなみに、なんとなく、このエントリーの2パラ目で、木工ファンぽいところを披歴してみました。「玄翁」と「コンベックス」ってみなさんなんのことかわかりますか? ヒント:玄翁=玄三郎じいさんの愛称、コンベックス=なんかさらにミネラルの多い便秘予防の水、ではありません。







2009年2月11日 (水)

BONESポストカード出来~

動物の骨格標本を撮った写真集『BONES――動物の骨格と機能美』の写真家、湯沢英治さんの写真展を渋谷ロゴスギャラリーでやることになったのだが、そこを皮切りに今後展開していくためのマーチャンダイジングの一環として、ポストカードを制作。それが昨日出来上がりました。

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さっそく編集長がチェックします。

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全6種、ピカピカのプレスコート加工でラグジュアリーな感じに出来上がっています! あまりにピカピカすぎて、部屋の中に干している洗濯物が反射して映り込んでしまうので、写真の露出は抑えめです!

編集長:ところで今回猫系はないの?

Ozzy補佐:今回のポストカードにはありませんが、『BONES』の中にはありますよ。トラとかライオンみたいな大型の動物より、リビアヤマネコのほうが編集長には近いかもです。すべてのイエネコの祖先と言われてますからね。ほら。
Africanwildcat
(from wikipedia)

編集長:あ、本当にこの辺の野良ちゃんみたい。

Ozzy補佐:骨のほうはというと……この見開き2ページがそうですね。編集長が骨になったらこんな感じです!

編集長:どれどれ……

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編集長:ううう……ちょっと怖い……

以下、写真展の告知です。どうぞぜひこの機会にご覧ください!!

動物の骨はこんなに雄弁だ!

動物の生態を色濃く反映した骨格標本を、スタイリッシュに撮影した『BONES 動物の骨格と機能美』(早川書房・2008年6月刊)収録 の写真数十点をオリジナルプリントとして展示。その他、ファッションブランド「AGOSTO」とのコラボで制作したTシャツやドレス、「壽屋」によるス テーショナリーやポスター、ポストカードなどのBONESグッズも販売する予定です。

■湯沢英治写真展──BONES 動物の骨格と機能美
※入場無料
期間:3月6日~3月18日 10:00~21:00(最終日は17:00まで)会期中無休
会場:ロゴスギャラリー 
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコpart1 B1F

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