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2010年2月21日 (日)

はこだて出張!!

僕は前に書いたi.schoolとか最近いろいろと東京大学の「知の構造化センター」のいくつかのカリキュラムやプロジェクトに顔を出させてもらっているのですが、その中の一つ、pingpongというプロジェクトの書籍化企画も進めています。

pingpongプロジェクトは、端的に言えば「デザインの構造化」を目指すナニで、詳しくは上のリンクからご覧くださいw(俺がいいかげんに説明て間違うといけないので)。で、先週4日間、pingpongが「はこだて未来大学」でワークショップをしていたわけですが、主催者の一人である空間デザイナーの李明喜氏から、pingpongを理解するために、見に来いと言われていたわけです。言われたときは、へいへい検討しやす、と返事をして、まあそのつもりだったのですが、日程が近づいてくると、いくつか問題点が出てきました。

(1) わりとヒマそうに見えて、俺結構忙しいの。

とうてい4日も函館には行けないので、木曜日に日帰りで行くことにしました。理論的には、函館日帰りは可能。そして次の問題。

(2) 俺、そういえば長野より北の緯度って行ったことないよね。

ええ、実は旅行にあんまり興味がないものですから、遠出するには心の準備というものがいります。そして、もっとも戦々恐々となったのは。

(3) 2月の函館って…きっと激しく寒いよね。

えーと、僕は南国・鹿児島県の出身なので、はっきり言って冬の北海道とか、マジで想像できません。最高気温が氷点下とか、意味がわかりません。

待ち受けるクレバス、襲い掛かる飢えたクマ……

「寒い…眠くなってきたよ」「起きろ!寝ちゃだめだ!」

Frostydj
Photograph by: DJ Jennings / National Science Foundation

たぶん、こんなんなる……snow

ちなみに、余談ですが、私はいま駅から家まで近いところに住んでいることもあり、また手荷物が増えるのが嫌いなので、会社行くときもコート着てません。というか、コート持ってません。
しかも、会社で聞いた話だと、北海道の人は全員、すべらないように、スパイクつきの靴を履いているといいます。なにそれ。陸上部みたいなやつ?

俺、ほとんど防寒具持ってない……何着ていけばいいんだろう。

まず、靴はしょうがないので、なるだけゴツいブーツ。ということはスーツは却下。
下は、ヒートテックとか持ってないのでジーンズだとたぶん寒い。15年くらい履いている革パンにしようっと。上は……そういえば友達にもらったあまり着てないダウンジャケットがあるのをようやく思い出しました。

しかし、これが曲者で、なんであまり着てないかというと、ちょっと着てるとジャケットの縫い目という縫い目から、ダウンが大量に飛び出してきて、ちょっと動くとあたり一面が水鳥が暴れたみたいになるんです。……まあ、いいか。ということでコーディネート完了!!(消去法だが)

出発当日。東京は朝から雪……これは悪い予感。朝5時半の電車に乗ったら、さっそくまわりに羽毛が……となりの人が嫌な顔をしている。「すいません、羽田にいくんで」なんて、上手いことも言えません(注:これはいま思いついた)。正体をみられた鶴のような気分になったので、さっそくダウンジャケットを脱ぐ。以後、ほとんど人の近くでは着ませんでした。意味ない!

で、まあ、無事に羽田から飛び立って、函館へ……

でね、これまで50兆人くらいが思いついたと思うのですが、やっぱりですね、函館着くと、
はぁ~るばる来たぜはーこだーてー
と言いたくなるです。これはどうしようもないです。まあ、飛行機だとそんなにはるばるでもなく、逆に家から羽田までのほうが時間かかるんだが。

朝の9時30分くらいに空港に着いたんですが、そのときマイナス3度。マジ寒い……けど、天気もよく、意外と大丈夫でした。まあ、空港にいてもしょうがないので、バスに乗って函館駅方面に向かうことにしました。

20100218r0012692
海が近いってのはいいです。堤防には延々と海の幸の絵が書いてあります。さすが函館。

ちなみに途中に石川啄木の像がありました。しかし、「はたらけどはたらけど…」なんていうヤツはダメです!超、共感したくなっちゃうからダメです!ぢっと手を見ちゃいそうになる。

んで、駅について、次の移動まで約1時間半の余裕があります。これは中途半端。まあ、喫茶店とか入って仕事する、という選択肢もあるのですが、函館まで来てそれはちょっとねぇ。せっかくなんで、函館っぽいところに行こう。

といっても、なんの下調べもなく来たので、さっぱり思いつきません。ごりょうかく、というタームだけ思いついたけど、遺跡系はまあウィキペディアかなんかで見ればいいや。寒いし。

とすると、当たり前ですが、あとは北島三郎記念館しかありませんよね。函館には。
駅からも割と近いので、ぴょろっと行ってきました。

20100218r0012698 キターッ(文字通り)

演歌界のロニー・ジェイムズ・ディオ(!)と呼ばれている北島三郎の半生を再現する施設です!

平日の午前中ということもあり、お客さんはほとんどいない……。専属(!)のガイドのお姉さんがついて、オヤジの幼少期から、学生時代、デビュー前、その後の栄光へ向かう人生について説明してくれます! まさに、北島三郎版のジャングルクルーズ!

これが結構な熱弁で、一人だとちょっと恥ずかしいですwww。

でも、人一人の人生についてこれだけ作りこむのは大変なものです。あの、べつにそんなにサブちゃんファンだったわけではないですが、なかなか興味深かったです。これはマジ。
ちなみに、俺の中学のときの校長が、サブちゃんばりの鼻の穴の持ち主で、生徒たちが「空気泥棒」と呼ばれていたのを思い出しました。

で、圧巻は「まつり」のステージ。ここには精巧なサブちゃんロボが待っているはず。
20100218r0012703
ちょっとしたミニシアターくらいの広さはあります。宝船の一番上のところに、サブちゃんがせりあがってきました。

なにがすごいって、これ見てんの俺だけです。

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ろぉ~んぐり~ぶ

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ろっっくんろぉ~る!

写真で見るとわかるけどホントに精巧で、一見ホンモノみたいですよね。
アバターどころの話じゃないです。ガチ3Dです!(まあ)

で、出口には、手を差し伸べたサブちゃんの等身大ブロンズ像があり、ガイドさんが、
「ぜひ北島さんと握手してからお帰りくださいheart01
と熱くすすめるので、そうした。

なんども言いますが、俺、一人ですからね。

いそいそと外に出ると隣には函館市文学館ってのがありました。一瞬、自分の職業を思い出しましたが、それはスルーで、タクシーではこだて未来大学へ。

20100218r0012737 未来的だす!
pingpongメンバーと学食でお昼を食べて、ワークショップ。5~6時間くらい見学しました。まあ、細かいところは省きますし、大人の事情で写真もあまり出せないのですが、学生たちも熱心で、面白いワークショップでした。念のため言い置きますが、サブちゃんでなくて、こっちがもちろんメインなので、僕はこっちに注力していたのですからね!! 記事の分量は逆転してる気もしますが。

学生たちのチームの一つが、この写真の柱のひとつにツイッターのつぶやきをリアルタイムで表示するというアイデアでプロトタイピングしてました。ひとつのコミュニケーション改善ツールですね。

20100218dsc_0112
夜になって暗いんでわかりにくいですが、
せっかくなので「函館で実験中 ノンフィクちゃん参上!」というつぶやきを流してみました。学生たちはなんのことやらって顔をしてましたが、ひそかに存在感を示せてうれしかったです。
pingpongはなかなか可能性のあるプロジェクトなので、今後も頑張ってほしいです。

んでもって、帰りの飛行機が近いので、タクシーで空港へ。なぜか豚丼をほおばって、飛行機に乗り込んだら、そのあと記憶がないほど爆睡。気づいたら羽田。

そういえば、海の幸を堪能するとかまったくなく。。。しかし函館は結構魅力的な町です。時間があるときに(あったかいときに)ゆっくり散策してみたいです。でもいまは、ふく編集長がいるのでだいたい旅行は日帰りになるんですが。
20100214r0012672 にゃん。

2010年2月14日 (日)

ライフログ実践のログ

ご好評頂いている『ライフログのすすめ』ですが、それにともない自分でもなるだけライフログをとってみようというのが今年の目標。体組成計と歩数については前回もちょっと述べました。これは順調にデータ蓄積中。

でもって、あまりの行動範囲の狭さのため前回は購入をスルーしたGPS(目的は、人生の特定の日時に自分がだいたいどこにいたかを知るために、位置情報を蓄積・管理すること)ですが、最近携帯を変えたらあっさり内蔵されてたので、これでちょっといろいろ試して遊んでみた。しかし結論すると、携帯内蔵のGPSはバッテリーを食うのと取り回しがめんどうなのでライフログツールとして活用するのは難しい。まあ、街中で地図みたり、ツイッターに位置情報を残すのにはちょうどいいので、活用方を考えたい。

で、結局手軽なGPSロガー、HOLUX m-241cを購入していろいろ実験中。

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スイッチ入れてスタート押して、なるだけ衛星捕まえやすそうなポッケなどにいれとくだけ。一日一本くらい単三電池を使うので、エネループを活用する。携帯だとランニングに連れていくのがめんどくさいけど、これなら気軽。まあ、いずれはガーミンのアスリート用GPS腕時計がほしいんだけども。

たぶん、ツイッターなどへの発信は携帯のGPS、普通の移動はm-241c、ランニングなどはガーミンなど、場合に応じてログをとるデバイスを変えていき、そのデータを一か所に蓄積しておく、ということがポイントになる気がする。

ちなみにいまは、ライフログという観点からは、あんまりいいGPSログ管理ソフトがないのだが、SportTracksが一番それに近いのでこれに読み込んでいる。これは独自のログブックをつくるのでこれもちゃんと保存。

Gonyo

ある日の調布近辺での動き。水色の線が歩いた場所。
南から歩いてきて、線路わたって左上のあたりでメシくって右下のあたりでお茶飲んで、それから電車で帰ったのだが、本当はこんなにもゴニョゴニョしてないし、帰りの電車とかおもっきり線路(黒い線)を外しているのだが、このブレかたは正確に場所を確定するための衛星の数が足りてないっぽい。精度を上げるには最低4つの衛星からデータをとれないといけないのだが、建物の陰だったり、曇っていたりするとこうなる。でもまあ、だいたいの動きはあっている。

これで少なくとも、歴史上、特定の時刻に自分がこのへんにいたことはわかるわけで。。。。

2010年2月 9日 (火)

猫本フェアin千駄木・往来堂書店

ここのところ出版界でもツイッターが人気。

書店さん、出版社の編集・営業、読者をまきこんでの熾烈なつぶやきあいが起こっているわけですが、弊社にも公式アカウントというものがあります。

@hayakawashobo

ここで、通常は弊社の営業系の人間が、イベント情報、新刊情報、ほかの雑談などをヒトリゴチているわけなんですが、先月18日には、「ノンフィクちゃんデー」と称して、わたくし不肖Ozzyが中の人になりました。

まあ、ノンフィクションの作品の紹介を軸に、メタルの話、昼メシの話、と好き勝手につぶやきまくっていたのですが、このブログを紹介すると、ウチのふく編集長がそこそこ話題に。で、2月刊の『オスカー』の話やら、猫の写真やらをアップし、

「人生の艱難辛苦から逃れる方法はふたつある。音楽と猫だ」アルベルト・シュヴァイツァー

といった格言をのっけると、マタタビでもばらまいたように猫ファンが集結……ちなみに、この格言は『オスカー――天国への旅立ちを知らせる猫』の本文、章の初めに引用されている小文からの孫引きです。

それで出版社アカウントの中の人どうしで猫本の話になり、読者からも猫本情報が集まり、じゃあ実際に本屋でフェアやろうぜということになったのです。

それで、じゃあウチで、と手をあげてくださったのが、千駄木の往来堂書店さん。すごいスピードで本を集めてくださり、Twitter猫本フェアを開催してくださっています!! それを今日、表敬訪問にいったわけです。

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棚一本分がぜんぶ猫本!! 壮観です。 ツイッターで騒ぎを聞きつけて、遠くからいらっしゃるお客さんもいるらしいです。

そして、肝心の売行きも¥¥¥¥!!!!

写真上の素敵なパネルは筑摩書房さんがデザインしてくださったもの。こういう社をまたぐ協力って通常はむずかしいんですよね。パネルを縁取っているのは、このフェアにご意見をいただいた猫族の方々のアイコンです。

近づいてよーく見てみると……
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押入れの天袋から下界を睥睨するふく編集長の姿が。。。今気づいたんですが、右のヤツはなんとなく猫ではない気がします。

元の写真はコレ。

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親バカだって? んなことは百も承知デス!!

最近の写真

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