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2009年9月30日 (水)

この秋は大型映画が目白押し

そうなんですよ。今年の秋は見たい映画がたくさんあります。
どれをとってもB級映画史に残る名作っぽいのばかりで、これは見にゃいかんと思うのです。

編集者たるもの、いい映画を見るべしです!

まずは今週金曜に予約済みの私の仇敵ジェイソン・ステイサム主演『アドレナリン・ハイ・ボルテージ』
『トランスポーター』のバカアクション版『アドレナリン』の続編!今度は1時間に一回充電しないとジェイソンが死んじゃうんだそうです(ベロと心臓で通電)。なにやってんだジェイソン。そして、今年(微妙な死に方で)亡くなったデビッド・キャラダインも悪役で登場。おおお。これは萌える。
公式サイトhttp://www.sonypictures.jp/movies/crankhighvoltage/

そして、現代でチャック・ノリスを倒す可能性が一番高いと思われているスティーヴン・セガールが二つの映画を送り込んできた!

『沈黙の逆襲』は、まあ順当な刑事ものですね。いうまでもなく、『沈黙』シリーズは別にシリーズじゃないです。ノリスにおける『地獄の~』みたいな。
公式サイトhttp://www.klockworx.com/movies/movie_72.html

で、『斬撃-ZANGEKI-』はセガール初のゾンビもの。なんと、セガール拳が通用しないんだそうです。えええええ。それは困る。まあ、チャック・ノリスも『ヘルバウンド 地獄のヒーロー5』で悪魔と戦ってますが、回し蹴りは結構効いていたけどね(とどめを刺すのは杖かなにかをブスっとやるしかなかったわけだが)。セガールにしてみても、ここでゾンビかなにかと戦う経験をつんでおくことで、今後のキャリアアップを目指しているのでしょう。
公式サイトhttp://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/zangeki/

あと、メタル・ドキュメンタリー映画の『アンヴィル』も見逃せない。ヘビメタ全盛期に多くのアーティストに影響を与えたバンドの二人はいまでは給食宅配員と建築作業員。周りからは時代は変わったと言われ……みたいな、ここまでですでに泣ける話です。アンヴィルのCD買おうっと。
公式サイトhttp://www.uplink.co.jp/anvil/

あ、もちろん、早川書房原作の映画もよろしくお願いします。

2009年9月29日 (火)

そしてランニング計画は頓挫中

最近ランニングをはじめましたよーというエントリーを書いたのが9月7日。それから20日ほど経ちましたが、はい、現在足首痛で走れません(弱)

新品のアジデスのシューズを履いて、アミノバリューをぐびぐび飲んで、メタリカを聞きながらごいごい走っていたのですが、帰り道なんかだんだん足首が痛くなりまして、ここ一週間くらいずっと湿布&テーピング生活。

学生のときに運動していた頃から(15年くらい前)、まあ足首とか膝とか腰とか、基本的に下半身に怪我の絶えないヒトだったわけですが、体育会系の厳しい練習ならともかく、まさかこのくらいでカラダから黄色信号が出るとは。

そう、私が走っている道は三十路なのです(しかも半ば)!

いまは走れない分、筋トレをごいごいやってるわけで、そうすると足首痛と太もも筋肉痛とか、一緒にくるので、朝おきるとヨレヨレになっていたりします。目標とするジェイソン・ステイサムが遠ざかっていく。。。

そういえば、ジェイソンの最新作『アドレナリン・ハイボルテージ』がかなり面白そう。コレ見に行ってウサを晴らしたいと思います。

2009年9月27日 (日)

ザ・リンク

The_linkcov2
ついに、刊行。
弊社ノンフィクション編集部のポピュラー・サイエンス路線、今年最大の話題作です。

ミッシング・リンクって聞いたことありますか? 生物学でいえば、進化史上、理屈の上ではあるはずなのに見つかっていない化石などのことをこう呼びますね(たとえば、クビがまだ長くないキリンとか。。。)

で、本書『ザ・リンク』は、まさに「ヒトとサルの間の生き物」の化石の発見にまつわるお話。だから「ザ」・リンクなわけです。

この化石には「イーダ」という名前がつけられていて、たぶん、このオビにあるイラストのような感じだったと思われます。このイーダ、かなり良い状態で化石になっているので、消化管の中身も調べられるほど。科学者たちは注意深く、イーダがどんなところに住んでいたのか、どんな生活をしていたのか、そしてこの発見が進化史上どれだけ大きな意味を持つのか、を解き明かしていきます。僕なんかは、そんな科学者たちの入れ込みようの部分が面白いなあと思います。

また、初心者でもわかりやすいように、基礎的なところもしっかり解説されていて、図版も豊富ですので、ちょっとした教養書としても役立ちます。

まあ、正直、こういうものが出てくると、科学界ではいろんな異論・反論もたくさんでてくるわけです。ほんとにそんなに意味のある化石なのか、と。しかし、ヒトの進化の全貌を見るには、結局いま世界中に残っている証拠ではたぶん足りないのだと思います。科学の進歩によって、分析するツールは発達しても、研究対象となる化石などは時がたつにつれて失われていく一方です。科学者たちは、そんな状況のなかで、日々の研究を行っているのだと思います。

とはいえ、このイーダの保存率が素晴らしいことには変わりないし、そこにかける科学者の奮闘も本物なわけです。それを本にして紹介できることをとても嬉しく思うわけです。

今年はダーウィン生誕200年、『種の起源』誕生150年の記念すべきダーウィン・イヤー。自分の遠い祖先の生活に思いを馳せてみるのも楽しいのではないでしょうか。


2009年9月15日 (火)

現在、ワケあって……

今週は、先だってのブログに書いた『発想する会社!』がらみで、東大に通っています!

朝から学生さんたちと一緒に取材したり、考えたり、メシを食ったり、途中まで一緒に帰ったり……今週だけのイベントですが、とても貴重な体験をさせてもらっています。

会社人/社会人の立場からすると、学生さんって甘いところもあるし、こちらの老婆心が首をもたげる場面もあるのだけれど、今集まっている学生さんたちはとても優秀です。刺激を受けることしきりの日々を送っています。

学生さんたち。へんに背伸びせずに、そしてへんにひねくれずに(←これは僕自身の回顧)、いまできることに熱中してください。個人的には、「社会勉強」は社会に出てすれば間に合う!と思います。会社はそのくらいの面倒は見てくれます。偉そうな顔で面接している各社の課長さん・部長さん・役員さん・社長さんたちも、何十年か前はみんな小生意気な学生、挨拶もできない学生だったわけですから(本人たちは否定するかもしれませんが)。

とにかくですね。社会人になると、大学生っていいなぁと思うものなんです!

2009年9月12日 (土)

昨日は東大でトム・ケリー

金曜日はお昼から東京大学i.schoolオープンイベントに参加。しかし、カメラ持っていたのにもかかわらず、一枚も写真ないので、あしからず。

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法 』『イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材 』の著者で、世界的デザイン企業IDEOのゼネラル・マネジャーであるトム・ケリー氏が講演するので、見に行ったのである。

Akamon

赤門入ると懐かしの母校である(俺文学部だったのでほとんど正門からしか入ったことないが)。福武ラーニングシアターってところでやるハズなのでそこに行ってみると、

「な、なんじゃこりゃ!」

Photo

なんと、昔雑木林だったところに、安藤忠雄の現代的建物があって、カフェまである。カフェ!俺らの頃は地下にあるメトロという学食が一般的だったのに、カフェなんてねぇ。

ま、それはともかく、ホールに入ると三年ぶりくらいに見るトムの顔が。さっそく挨拶の列へ。

トム・ケリーオー、Ozzyサーン、ヒサシブリデスネー!

トムの奥さんは日本の方なので、トムも多少日本語が喋れるのである。講演終わったら生協の人が本を売りにくるハズだ、まかしとけ、みたいなことを言って席につく。

講演は『イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材 』の中から、重要な役割をふたつほど抜き出しての解説。手元のiPhoneでスライドショーを自分で操作しながらのプレゼンがとても印象的だった。さすが、このへんの小技もきいている。ちなみに、この本は組織がイノベーションを起こすには、組織のメンバーの各人が、「人類学者」「ハードラー」「語り部」などの役割をうまく分担しなくてはならない、という話だが、講演では「人間が覚えられる数字は7つくらいまで。10個は多すぎた」という反省で笑いを誘っていた。

やっぱり彼のプレゼンはスライドが素敵で、また情熱豊かに話すので面白い。前にも書いたが、おいらはこの本と著者にホレこんでいるのである。これを聞くと、会社を変えられる気がしてくるのである。

Kurofune_2 ひとつだけざっくりエピソードを紹介すると、「イノベーションってのは時間がかかるから、いつも後回しにされちゃうんだ。でもイノベーションはすぐ、今日からでも取り組まなきゃいけないんだよ。自分が生まれたオハイオ州アクロンは、昔はアメリカではゴムタイヤ生産のシェアが100%だったが、それにアグラをかいていたら、どんどんミシュランなど海外の新しいラジアルタイヤが入ってきて、いまじゃシェア0%だよ。信じられる? アメリカは自分とこが全てだと思っている。だからワールド・ベースボール・シリーズなんていうんだよ。ワールドじゃないじゃん、アメリカじゃん」と。

まさに、耳の痛い話である。出版業界はとくにイノベーションに疎い業界だ。新しいことにどんどん挑戦して、変わってかなきゃならないのである。

ちなみに、野球のメジャー・リーグの「ワールド・シリーズ」ってのは、アメリカの新聞「ワールド」にちなんで名づけられたので、トムの説明はちょっと違っている(それでも間違いではないが)。なぜか、日本では有名なトリビアなんだな、これ。

講演終わったあとに教えてあげた。

トム・ケリーオー、知ラナカッタヨー、ホントニOzzyサンタラ、パネェナー。

と言ったかどうかはわかんない。その後、懇親会みたいなのもあったが、イノベーションを起こす10の達人のうちの、2つだけを取り上げたことについて、

トム・ケリーキギョウムケノコウエンデハ、サイゴニ「ホカノヤッツニツイテハ、ホンヲカッテヨンデクレ」ッテイウンダケド、キョウハダイガクダカラ、イワナカッタヨー」

と言っていた。まあ、しかし結構宣伝してたようにも思うのだが……

いま彼が考えている新作のこととか、IDEOのこととか、いろいろと話ができてよかった。トムさん、お疲れ様でした。もちろん、ほかの講演者の方や、主催の方々もお疲れ様でした。

 

2009年9月 7日 (月)

勇気を出して初めてのジョギング

筋トレを始めて約一か月。

まあ、自分にしかわかんないくらいの成果だし、まだ目標のジェイソン・ステイサムには遠く及ばないが、多少の成果はあるわけですよ。しかし、たぶんジムとか行ってたら、続かなかったと思う。そもそもが貧弱だし、意外と他人の目を気にする質なので、自分の出来なさ具合に(´・ω・`)ショボーンとなって尻尾巻いて帰っていたことだろう。そもそも外出好きじゃないし。

だいたい毎日どこかの筋肉をいじめていたわけだが、昨日は休筋日(しかもたらふく食った)。夕方、喫茶店で甘いコーヒーを二杯ばかし飲みながら、12月刊(早い!)の『ライオンのクリスチャン(仮)』(=感動の動物ノンフィクション。これがまたいい話で…)の原稿を読んでいたのだが、ちょっと体が固い感じがして、帰って筋トレしたくなった。

と、思ったが、帰ってぼんやりサザエさんを見ていると、「男の人がいかに美人に弱いか」という、人の永遠の煩悩がテーマだったので(俺、説明が下手だ)、いや、「だったので」ということもないのだが、日曜のサザエさんを見る行為は精神的に萎えるので、せっかく涼しいし、脂肪を落とす有酸素運動のためにちょっとジョギングしてみようかと。

でも、大学の部活以来、ランニングらしいランニングってしたことがないことに気づいて、ちょっと怖気づく。俺、15年ちかく、長い距離って走ってないねgood

途中で倒れたときに助けを呼ぶために携帯持っていくべきかとか、帰りのタクシー代いるかなとか、携行品を吟味したが、ぜったい邪魔なので小銭だけ持ってくことにした。

迷彩の短パン(短パンこれしかないし)に、モスグリーンのTシャツ着ると微妙に怪しい軍事オタクっぽい感じだが、まあロン毛にメガネなので怪しくはないなと自分に言い聞かせ、いざウチから数百メートルの川沿いのランニングコースへ!

と、ウチを出て最初の10メートルくらいですでに足首に違和感が(弱)……あ、準備体操を忘れとる!立ち止って足首をぐりぐりすると、なんとか行けそうなのでそのまま走って多摩川べりへ。

うちの近辺の多摩川ってヤブみたいなとこが多くて、懐かしのミシシッピ川を彷彿とさせるので好きだ(見たことないけど)。おまーえーならー、行ーけーるさーおぢー、と口ずさみつつ、ランニング道に出ると、走る人、自転車の人、歩く人、犬に散歩させられている人……意外と人が多い。

Chupa1

ちなみにこれは俺が昨年同じ多摩川沿いの道で、獲物を探すチュパカブラを撮影した写真。

走って初めてわかったのだが、ムキムキのお兄さんがすごくゆっくり走ってたり、おばちゃんがめちゃめちゃ飛ばしてたり、まさにみんなてんでバラバラな目的のために道を行っているのである。みんなどこから走り始めてるかわかんないから、いつ走るのをやめても別に嘲笑されることも激励されることもない。これは気が楽だ。

とりあえず、往復30分走ろうと思っていたので、まず15分、行けるだけ川下に行ってみる。走り始めると、実はゆっくり走るのは心理的になかなか難しい。まあ、走り出したら止まらない「南海のアクセル」と呼ばれた俺様だからな。でも15分走ったらさすがに疲れて止まる(アクセル終了)。プロレスラーが関節技をかけられてるような呼吸のまま、近くの自販機に飲み物買いにいったら、スポーツドリンクだけが売り切れなのがちょっとウケた。

で、帰りもまた15分走って帰る。

結論:確かに足はパンパンだが、意外とイケる。もっと、途中でエクトプラズムを吐くとか、ロス五輪のアンデルセンのような壮絶なゴールとかを想定していたのだが、意外とイケて自分でびっくり。うん、これって多少は筋トレの成果もあるのではないかと思う。ちなみに、近くの肉屋で肉買って帰ったのだが、帰って鏡を見ると上気した落ち武者みたいな顔だったので、さぞ店の人は怖かったろう。

まあ、でも走るのは走りたいときだけにする。走ってボロボロになると筋トレできなくなるからな。付け合わせみたいなのが、気楽でよいのである。

もちろん、筋トレもしました。

2009年9月 6日 (日)

土曜日の昼下がり

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窓辺でくつろぐ、ふく編集長の視線の先には……

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のらの兄弟。「銀の子」(そういう名前)は綺麗な毛並みで、顔も美形だが、結構気が強い。うしろの「ちゅうふく」(昔、大きな黒猫で「だいふく」というのがいたので)はわりと静か。

網戸ごしに撮ったのですが、Lightroom2でのRAWの現像時に黒レベルを上げると、あら不思議。網戸が消えてなくなります。

2009年9月 1日 (火)

映画『ミレニアム』のDVDを観た!

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ストックホルム在住で『スウェーデンで家具職人になる!』の著者、須藤生さんから、いま日本でも人気のサスペンス『ミレニアム1 ドラゴンタトゥーの女』の映画DVDを頂きました!
発売と同時に送ってくださるというので楽しみにしてました。ありがとうございます!!

スウェーデン映画なんて『ロッタちゃんはじめてのおつかい』以来だぜ!

日本でもそのうち公開されるんだと思いますが、ヨーロッパ版DVDを一足先に鑑賞。

ちなみに、ヨーロッパのDVDはリージョンコードは2ですが、出力がPAL方式なので普通の家庭のDVDプレーヤーでは見られません。私は両方見られるちょっと特殊なプレーヤーを使ってるので見られますが、そうでない場合はPCでなら見られる可能性は高いと思います。

さて、もちろんスウェーデン映画なのでスウェーデン語。言ってることはさっぱりわかりません! 

しかし、字幕はご丁寧に4カ国語対応です!スウェーデン語、ノルウェー語、フィンランド語、デンマーク語。これだけあれば一つくらいは……わかりません! まあ、英語の字幕があったところで、英語の字幕ってだいたいすごく速く流れるので、字幕ばっかり追うことになってつまんないのですが。

ということで字幕なしで鑑賞。うん。雰囲気はすごくいいです。ちょっとニキータっぽい感じですが、パンキッシュなリスベットのキャラもいいんじゃないかな。すげー筋肉質ですが、ずっと見てると美人で好感が持てる女優さんです。

この映画のいいところは、ハリウッド映画だと適当でリアルさのないコンピュータを扱うシーンだとか、いろんな書類を漁るシーンだとか、結構凝ってつくっているところ。あの北欧の独特の空気感もいい(行ったことないけど)。アクションはないけどいろんなタイプのバイオレンスは満載(そんなところにそれは痛い!とか)。ちなみに、こりゃ間違いなくR指定。

全体的に出来はかなりいいと思います。いや、スウェーデンでここまで作れるのね、というのが正直な感想です。ぶっちゃけ『ダ●ンチ・コード』とかよりも全然いいと思います。

タランティーノがリメイク権を買ったという話もあるようですが、このままのほうがいい気もするな。なにはともあれ、これは原作を読んでおくと面白く見られること請け合いの映画です!

ミレニアム6冊へのリンク

おっと。私はノンフィクション編集部なので、実はミレニアムの担当部署ではないのですが、明日は先に映画観たことを会社で自慢しようと思います。へっへっへ。

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