『買い物する脳』カバー校正刷りでたぷー
11月刊『買い物する脳』のカバーの校正刷りが出た。
校正刷りというのは、ごくごく簡単にいうと、データを製版して、実際に使う紙に試し刷りしたものであり、同時にこれが印刷のときの色の見本になるのである。
したがって、編集者はこれが出たら、おおむね
1)なにはともあれ間違いがないか文字の校正をする
2)色味がこれでいいのかチェックする
という作業をするのである。もちろん、データを作ったデザイナーにも見てもらう。
それから、実際の本と同じ紙、同じページで作った束見本に巻いてみて、寸法に誤りがないかどうか、また実際上の不都合がないかどうかをチェックする。これを怠って平面だけでチェックしていると、たとえば天地や左右の長さが実は間違っているということもあるのだ。
まあ、それはともかく、カバーの校正刷りが出てきて、束見本に巻くと、見た目上は完成品にい一歩近づくので(束見本の中身は白紙だが)、わが子を世に出す前夜祭的な感じで嬉しく思うし、ここから先の間違いは許されないという気持ちで身が引き締まる思いをするのである。文字のチェックだけで、編集部で人を変えて2回、校正部で人を変えて2回も見る。それでも、間違っているときは間違っている。なぜか、間違っているのである。人間って不思議
(いや、真剣にやってるのですよ)
ちなみに、間違っているものは気づきやすいが、そもそもヌケているものは気づきにくい。
そして、なんで束見本の底にわざわざ「束見本」と書いてあるのか!それは、たいていこの形態のものは、興奮が冷めると編集者の机の上にほっぽかれるのですが、実際に本が完成したときに、間違って使ったりしないためです!ありえねーって? ありえるんですって!
もちろん、現物ができたらさっさとこのモックアップは捨ててしまうようにはしていますが。
えーと、この本の内容の詳細については別の日に紹介します!

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