5月の猫エッセイ本ご紹介!
イソラ文庫の本ではありませんが、このブログを読んでくださっている皆さんに興味を持っていただけること間違いなしの猫エッセイ本を3冊ご紹介します。
まず、1冊目は『幸せは見えないけれど―盲目の猫ホーマーに教わった恋と人生』(グウェン・クーパー、高里 ひろ 訳)です。
これは、盲目ながら好奇心旺盛で愛情豊かな子猫ホーマーを飼うことになったグウェンが、引っ越しに転職、そして恋愛を、ホーマーとともに経験し、一緒に幸せをみつけた12年を描いた猫エッセイです。ニューヨーク・タイムズ誌のベストセラーリストにも登場した話題作です。
大学卒業後、一緒に暮らしていた恋人と別れ、友人の家に猫2匹と居候していたグウェンは、まさかの3匹目、それも盲目の猫ホーマーを飼うことになります。生後数週間のときに、ひどい感染症で目を失うことになったこの小さな黒猫は、つらい経験をしてきたはずです。でも、ホーマーはだれにも負けないほど勇敢でやんちゃで、だれとも仲良くなる愛情豊かな猫です。彼が示した愛情と忠誠心、どんな困難も乗り越えていく姿にグウェンは勇気づけられます。そして、少しずつ自分の人生を変え、幸せをつかんでいくのです。
この本を読むと、ホーマーに幸せをわけてもらえた気分になります。猫好き女子のみなさんにぜひお勧めします。単行本のコーナーでお求めください。著者のホームページ(http://www.gwencooper.com/)では、ホーマーの写真やビデオも見られますので、よかったらご覧ください。
もう1冊は、『図書館ねこデューイ―町を幸せにしたトラねこの物語』(ヴィッキー・マイロン、羽田詩津子 訳)、「奇跡体験!アンビリバボー」で紹介された話題の猫の本が文庫になって登場です。凍えるような冬の朝、田舎町の図書館の本の返却ボックスで保護された一匹の子ねこ、デューイ。その一匹の猫が、町と人々を変えてゆく姿を、共に歩んだ女性図 書館長が愛情をこめて振り返る感動エッセイです。
『幸せは見えないけれど』も『図書館ねこデューイ』も、5月21日の発売です。どちらもかわいい猫が目印のカバーです。
そして、かわいい猫が目印といえば、既刊のこの本もご紹介してしまいます。『オスカー―天国への旅立ちを知らせる猫』(デイヴィッド・ドーサ、栗木さつき 訳)です。認知症の老人患者が入院するホスピスで飼われている猫のオスカーは、患者の死が迫っているのを察知し、亡くなるまで一緒に添い寝をします。その話を聞いて半信半疑だった医師の著者が、オスカーの不思議な才能をさぐりながら、患者たちやその家族の人生までを温かく描いていくエッセイです。
早川書房の猫といえば、ノンフィクちゃん部ログ(http://blog.hayakawa-online.co.jp/nonfiction/)のふく編集長をご存知の方もいらっしゃると思いますが、そのふく編集長とオスカーの夢の対談(笑)記事もよかったらお読みくださいね。ふくちゃんとオスカーって似てますよね。













