今月の新刊

2010年3月 5日 (金)

イソラ文庫3月刊発売です!

イソラ文庫3月刊は、今日から書店に並んでいます。
4月刊の原書といっしょに写真をとったので、
3月刊の帯つきのイソラ文庫の写真もアップしてみますね。
『青の瞳をもつ天使』『マシューを捨てたくて』です。

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今日は帰りに書店に行って、本が並んでいるのを見てこようと思います。

ところで話は変わりますが、
弊社の編集部は先週、大々的に模様替え、席の移動をしました。
大変だったけれど、いろいろものが片付いてすっきり。
ところで、この原書は? あれの原稿は? 
あっちの壁際に山のように積んである段ボール箱の、どれかの中に埋もれてるの……?

……というようなわけで、4月刊の紹介が多少遅れたことおわびします。

2010年2月27日 (土)

3月のロマンス『青の瞳をもつ天使』は……

お待たせしました!
3月のイソラ文庫は、話題のナリーニ・シンによるパラノーマル・ロマンス/アーバン・ファンタジイの新シリーズの登場です。
〈ギルド・ハンター〉シリーズの第1作、『青の瞳をもつ天使』です。

エレナは腕利きヴァンパイア・ハンター。逃げだしたヴァンパイアをつかまえて、主人である天使のもとへ連れ戻すのが仕事だ。杭でヴァンパイアを刺してまわるのではなく、逃亡ヴァンパイア相手の賞金かせぎといったところだ。
その彼女に、世界を支配する10人の大天使の1人、美しく冷酷な戦士として知られるラファエルから、これまでになく危険な仕事の依頼がくる。追うのは殺人鬼と化した大天使の1人だという。エレナには仕事を断わることも、失敗も許されない。
大天使ラファエルと共に死と隣り合わせの数日を過ごすうち、エレナは彼の禁じられた魅力にとらわれていく……。

エレナは仕事をやりとげることができるのか? そして、エレナとラファエルの関係は? ダイナミックで衝撃的な作品です。

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J・D・ロブの〈イヴ&ローク〉シリーズにローレル・K・ハミルトンの〈アニタ・ブレイク〉シリーズを足したような、迫力のアクションとロマンスです。
ニューヨークが舞台で、超リッチでゴージャスで、ちょっと陰のあるヒーロー。
ヴァンパイア・ハンターで、つらい過去をかかえながら生きている強いヒロイン。
パラノーマル・ロマンスのファンだけでなく、みなさんにぜひ読んで、この衝撃と感動を味わっていただきたい作品です。

3月5日(もう来週ですね!)ごろに書店にならびます。
お楽しみに!

2010年1月27日 (水)

2月のロマンス『愛と情熱の契約結婚』は……

みなさま、お待たせしました。
2月のイソラ文庫のロマンス作品は、すごいです。かなりすごいです。
まず、あらすじをご紹介します。

ヒロインのフェイスは、資産家の娘でありながら幼稚園につとめており、結婚して子どもを持つことがいちばんの夢。でも、過去に金目当て、父親のコネ目当ての男性はいたものの、彼女自身を愛してくれる相手には出会えていません。
そんなとき、親友に紹介されたセクシーで有能なビジネスマン、コナーが、大胆にもある提案を持ちかけてきます。それはふたりの結婚。いい夫、いい父親になるのと引き換えに、フェイスの父親の会社のCEOになり、いずれ経営を全面的に任せてほしいというのです。
フェイスはコナーの正直さにひかれ、彼との結婚を承諾します。愛は考慮に入れない契約結婚ですが、ふたりのあいだには欲望があり、それが幸せの礎になるはず。そう考えたのですが、思わぬ障害が……。
めくるめく情熱の、甘美で刺激的なセクシー・ロマンスです。

愛と情熱の契約結婚

ビジネスのために結婚するなんて、ロマンスの定番設定といえますよね。
欲しいものは自分の力で手に入れてきて、ビジネスの世界でのさらなる成功をめざす、成り上がりヒーローと、内気で、自分にちょっと自信がないお嬢様ヒロインとのロマンスです。
じゃあ、どこがすごいかって? 
それは、「めくるめく情熱の、甘美で刺激的な」ってところでご推察を……。
冬なのにあつあつです。
特殊部隊出身のヒーローじゃなくてもすごいです、と言いたくなってしまいます。
2月5日の発売です。お楽しみに!

2010年1月 7日 (木)

新年あけましておめでとうございます!

2010年もいい空!
イソラ文庫をどうぞよろしくお願いいたします。


そして本日1月7日は、イソラ文庫新刊『パリは恋と魔法の誘惑』および『林檎の庭の秘密』の発売日です。
みなさまぜひぜひ、書店で手に取ってごらんになってください。

さてさて、本日は年末の大掃除の残骸が山をなす編集部(掃除すると逆に散らかるのって何なんでしょうねまったく)から目をそむけつつ、さわやかな気持ちで『林檎の庭の秘密』をご紹介したいと思います。

この『林檎の庭の秘密』、じつは1年前にイソラ文庫の立ち上げのごあいさつで、翻訳エージェントのタトル・モリさんに伺ったときに、「すごい本があるんですよ!と担当の方から大プッシュされた作品です。
本書の原書 Garden Spellsは、作家としてブレイクをめざしつつ、ロマンス小説を書いていた著者サラ・アディソン・アレンの初の普通小説ですが、じわじわと口コミやネットの書評でとりあげられ、ついに全米ベストセラーに登りつめたもの。いまでは、世界17カ国で読者から絶賛されています。

物語の舞台は、アメリカ南部の歴史と気質が今に息づくノースカロライナ州ブルーリッジ山脈近く、架空の田舎町バスコム。ここでは、いくつかの言い伝えが信じられています。
なかでもウェイヴァリー家の庭にある一本の林檎の木に、不思議な力があるというのは誰もが知っていること。そして、その庭で林檎の木の影響を受けて育った植物も、食べれば特別な効能を発揮するというのです。

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パンジーは“食べた人間に贈り物をするよう促す”!

34歳になるウェイヴァリー家の長女クレアは、これらの植物(ハーブとか、食用花とか)を使った料理を注文を受けて届けるケータリングの仕事をいとなみ、町の人に受け入れられています。
もともと父親がわからず、母親も祖母も亡くし、十年前に妹も家出してしまって孤独なクレアの生活。ですが、ある日突然、行方知れずだった妹のシドニーが、5歳の娘を連れて帰ってきます。同じころ、隣家に大学で美術を教える男タイラーが越してきて、ウェイヴァリー家の周辺はにわかに活気づきます……。
奥手だったクレアと過去から逃げるシドニー、ふたりの姉妹の恋愛を軸に、バスコムの町に暮らす十人の男女の秘められた情愛や少しの嫉妬をからめ、南部の情緒と林檎の魔法が香る素敵な物語が紡がれます。
2010年の最初を飾るにふさわしい、おすすめの一冊ですので、ぜひご一読ください。

そういえば、先日文房具屋さんでかわいい林檎のシールを見つけました。ちょっと立体的で細かいところまで加工されていて素敵なこのシール、【ペーパークラフト・ミュージアム】というブランドだそうです。

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これによると【りんごは「愛」と「知恵」を表す果実。実を付ける樹木は、生命力の象徴とされています】だそうで。
ちなみに『林檎の庭の秘密』に登場する林檎の木は、その実を食べると“その人の人生で最大のできごと”を見せる力をもっていると恐れられていますが、その一方で、林檎を食べさせたい相手に実をほうりなげたり、好きな人間の写真を大事に枝で抱えこんでしまったりと、おちゃめな一面もあるかわいいやつです。

また、この著者は第2作 Sugar Queen でロマンティック・タイムズ賞を受賞しています。『林檎の秘密の庭』はロマンス読者のみなさまもご注目いただきたいと思います。

パリは恋と魔法の誘惑』ともども、お読みいただいた方からのご感想もお待ちしております。よろしくお願いいたします。
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※※※
2月刊のイソラ文庫、ナンシー・マーティンのコージー・ミステリのタイトルが、一部サイトで『億万長者のコレクション』と紹介されていますが、正しくは『億万長者の殺し方教えます』です。おわびして訂正いたします。
※※※

2009年12月29日 (火)

1月のロマンス……じゃなくてアーバン・ファンタジイ『パリは恋と魔法の誘惑』は……

または「大事なところにカエルが!」の巻。

さて、これまでのイソラ文庫で、背のisolaのロゴマークが色分けされていることに、お気づきでしょうか。
ロマンスは紫、コージー・ミステリは黄緑、文芸エンタメは水色、そして、『ジュリー&ジュリア』のようなエッセイ/ノンフィクションはオレンジになっています。

さて、それでは1月刊の『パリは恋と魔法の誘惑』は?
アーバン・ファンタジイとして新色を選び、ピンク色になりました(これで色のバリエーションは終わりの予定です)。

働いていた会社が倒産したアシュリンは、伯父の会社に雇ってもらい、初仕事としてドラゴンをかたどった黄金の水差しをパリに届けることになる。
ところが、受け取るはずの女性は魔法陣の中で殺されていた!
容疑者になってしまったアシュリンは、濡れ衣を晴らすため、現場からドラゴンの水差しを持ち去った謎めいた男性ドレイクを探し、パリのオカルト社会に潜入する。
そこで、なぜか犬の姿をした魔物を召喚してしまって……というのが『パリは恋と魔法の誘惑』のあらすじです。

アーバン・ファンタジイというからには、ロマンスじゃないのかとご心配の皆さん。
たしかに、この本だけでロマンスとしては完結していないという意味ではロマンスじゃないのですが、
シャンナ・スウェンドソンの〈(株)魔法製作所〉シリーズとは、分類は同じだけれど、もう少しセクシーな場面もあるかな……
というくらいのロマンス度です。
ロマンス・ファンの皆様の期待は裏切りません。ヒーローはドラゴンの化身。
かなり格好いいのですが、「傲慢」です。でも、そこが危険な魅力というかなんというか。
それでいて、とても愉快な作品です。

殺人事件が起きて、ヒロインの活躍によって解決されるので、コージー・ミステリと呼んでもいいかなと、私は思うのですが、
編集部のKさんによると、セクシーな場面があるものはコージー・ミステリとは言い難いそうです。
でも、そのあたりが気にならないコージー・ファンの皆様にもおすすめ!
今回の舞台はパリということで、トラベル・ミステリ風なお楽しみもあります。

パリは恋と魔法の誘惑

話は変わりますが、
殺人事件で出会ったハンサムな彼はドラゴン?
というキャッチコピーをオビにつけたら、会社の女性陣になぜか受けていました。
だけど、本当は
大事なところにカエルが!
燃えさかる炎!!

というような文面のオビにしようかと思っていました(といっても、カエルは出てきません)。
自制心が働いて、今のオビにしたのですけれど……。
さて、どんなお話なのか、1月7日の発売をお楽しみに!

(編集部higashi)

2009年12月14日 (月)

『熱く危険な再会』は……

12月刊のロマンス、ジョアン・ロスの『熱く危険な再会』は、もうお楽しみいただけましたでしょうか。

ロマンスでは、続編や関連作品のことをスピンオフと呼ぶようですね。
じつは今回の作品、ジョアン・ロスのこれまでの作品のスピンオフだったりします。 未訳のロマンティック・サスペンス作品(こちらもいつか紹介できるといいですね……)の主役カップルの名前も会話に出てくるのですが、邦訳された作品(ハーレクインの『さそり座の恋人』)からもあるカップルが重要な役どころで登場します。 作品の冒頭で、ヒロインのサブリナは若くして国際ホテルチェーンでホテルの支配人を任されたばかりだったのですが、そのホテルチェーンのオーナー夫妻が前作のカップルです。
こんなこれまでの作品とのかかわりもロマンス読みの楽しみのひとつですよね。

そのほか、スピンオフではないのですが、『熱く危険な再会』にはどこかで聞いたことのある名前が……「ジュリア・チャイルド」、そう、イソラ文庫の11月刊、映画が公開されたばかりの『ジュリー&ジュリア』の主役の一人です。

397ページで「わたしは料理研究家のジュリア・チャイルドじゃないし、ティタニアみたいな才能はないけれど……」とヒロインがディナーに誘っているんですよ。

……と、編集作業中に編集部のイソラチームで話していたら、ジョディ・ピコーの傑作『19分間』を読んでいたKさんが
「あ、『19分間』にも、ジュリア・チャイルドの名前が出てきましたよ」
あれ、そう言われてみると、このまえ、寝る前にちょっと眺めていた他社のロマンスにもジュリア・チャイルドの名前が出てきたような……。ジュリア・チャイルドって、料理界だけにかぎらず、アメリカですごくよく知られた女性なんですね!

ただ、問題は、積読の山に埋めてしまったその他社のロマンス本がなんだったか忘れてしまったこと……。

最近のロマンス作品(ロマンスに限らなくても、もちろん歓迎ですが)で、ジュリア・チャイルドの名前が登場した作品、ご存知の方はこっそり教えていただけませんか……。

(編集部higashi)

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ジョアン・ロス『熱く危険な再会』ハヤカワ・オンライン
ジョアン・ロス『熱く危険な再会』amazon.co.jp

2009年12月 3日 (木)

12月新刊、見本ができあがりました!

今日の東京は雨で寒いですね~。いや、東京だけではなく全国も曇りか雨のようですね。皆様ご多忙の時期、お風邪など召されませんよう。

さて、今日12月刊のイソラ文庫新刊の見本ができあがってきました!

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私の下手な写真で見づらいとは思いますが、本日できあがった早川書房の新刊の中に2冊並んでおります。白・赤・緑とクリスマス・カラーでめでたいですね! お正月の色でもありますね。年末年始の休み、皆様がほっと一息つくときにぜひお伴させていただければ嬉しいです。

≫『熱く危険な再会ハヤカワ・オンライン詳細ページ

≫『ハリー・ウィンストンを探してハヤカワ・オンライン詳細ページ

2009年11月 5日 (木)

創刊第2弾、明日発売!

寒くなってきましたね。いきなり冬になった印象ですが、季節の変わり目で体調を崩す人も多いようです。皆様もご自愛くださいね。

さて、イソラ文庫創刊第2弾、11月の新刊2冊は明日全国の書店に並びます!

笑えて泣けて元気が出る『ジュリー&ジュリア』、衝撃の『19分間(上下)』、どちらも編集部入魂の作品です。書店で見かけた際はぜひお手にとってみてください。

ここからはちょっとだけ『19分間』の話を。

現在全国で公開中の映画「私の中のあなた」をご覧になった方も、このブログをお読みの方のなかにはいらっしゃるかもしれません。

「私の中のあなた」の原作者はジョディ・ピコー、現在アメリカでもっとも支持されている作家のうちの一人です。なんと最新刊の初版は100万部だったとか…アメリカの人口を考えても、桁違いのベストセラー作家といえるでしょう。『19分間』はそのジョディ・ピコーが、コロンバイン高校の銃乱射事件に衝撃を受け、丹念な調査を行なって書きあげた大作です。

舞台はスターリングという田舎町。なんのへんてつもない、平穏な街でした。しかし、ある朝、町の高校で銃乱射事件が起き、多数の生徒が死傷します。主人公のひとりはピーターという名前の17歳の少年。銃乱射事件の犯人です。主人公のもうひとりはジョージーという高校の人気グループに属する優等生の少女です。ジョージーは事件の際に目の前でボーイフレンドを撃たれるのですが、その瞬間の記憶を失います。この痛ましい事件の過去と未来を、ピコーは繊細な筆致でつづっていきます。

この作品の何がすごいかというと、とにかく読みだしたら手を止められない面白さ、そして考えさせられる衝撃の強さです。編集担当として、少年犯罪や学校生活、いじめ、復讐、自分なりの生き方を貫くことなどなど、思わず考えてしまうことが非常に多かった作品です。ひとりでも多くの方にこの本を手にとってほしいと、心の底から思います。

といっても、上にあげたあらすじで想像するようなシリアスなトーンで全篇が進むわけではありません。笑ってしまうところもありますし、仕事に専念するあまり疲れ気味の女性判事と、酸いも甘いもかみわけた刑事とのじれったい恋愛模様もあります。そのあたりはさすがベストセラー作家、とにかく読ませますので、ぜひ。

>>『19分間』詳細ページ

>>『ジュリー&ジュリア』詳細ページ

2009年10月28日 (水)

11月の新刊!

《イソラ文庫》11月の新刊発売まであと9日!

11月の新刊、『19分間 』と『ジュリー&ジュリア』の
カバーが出来ました! 今回も、美しく優しい
女神のようなデザイナー・大野リサさんに感謝!

原書のカバーと一緒にごらんください。

まずはジョディ・ピコーの小説『19分間です!

原書(アメリカ版ハードカバー)はこちら。
(右は同じ著者の『私の中のあなた』映画帯つき/絶賛発売中です)

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背表紙は作者のピコー女史です。金髪美人。
ちょっとジェニファー・アニストンに似てる?
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そして、完成したばかりの日本版はこちら!
上・下巻で、主人公のふたりを描いています。

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中身を読んでからこの表紙を見ると、じんわり心にしみ入るであろう表紙です。

そして、12月から映画が公開となるジュリー・パウエルのエッセイ『ジュリー&ジュリア

各国いろいろなバージョンがありまして、
アメリカで出たものが3パターン。

(ロブスターバージョン)
カクテルを持って乾杯する手、鍋、
そして逃げ出したロブスター。
本書の要素がほとんど集約されています。

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(泡立て器バージョン)
「グーグーガンモ」みたいな泡立て器です。

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(映画バージョン)
映画の主人公、ジュリー(エイミー・アダムス)と

ジュリア・チャイルド(メリル・ストリープ)の写真。

これがまたほんとにいい映画なのです(詳しくは別エントリで)。
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そして、イギリス版はこちら。
ロブスターからエクトプラズムが出ています。

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さらに、フランス版はこんな感じです。
サブタイトルが「セックスとブログとブフ・ブルギニヨン」。
ブフ・ブルギニヨン(牛肉のブルゴーニュ風煮込み=赤ワインを使ったビーフシチューみたいなものです)は本書の中でも重要な鍵となる料理です。

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そして、栄えある日本版は……こちら!
主人公ジュリーと彼女の心の師となるジュリアの、明るく、ときにエキセントリックで、色彩豊かな暮らしを表現しています。

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《イソラ文庫》の2点は11月6日(金)より全国の書店で発売予定です。
ご期待ください!

なお、ハヤカワ・オンラインでも予約できますので、こちらもご利用ください。

>>『19分間』詳細ページ"

>>『ジュリー&ジュリア』詳細ページ"

2009年10月 2日 (金)

10月のコージー『おいしいワインに殺意をそえて』

さて、イソラ文庫創刊3点の発売まであと一週間となりました。
創刊3点のうち、『おいしいワインに殺意をそえて』はコージー・ミステリです。

ミシェル・スコット/青木千鶴 訳
『おいしいワインに殺意をそえて』定価819円(税込)

ニッキィはロサンゼルスに住む女優。本業ではどうにも売れず、レストランで働いて生計を立てる日々。そこにある日、客として現われたのはデリック・マルヴォー、ナパ・ヴァレーにある名門ワイナリーのオーナーだった。ニッキィのワインの知識を見込んだ彼は、ワイナリーで自分の補佐役として働かないかと誘ってくる。迷いながらもワイナリーの見学に訪れたニッキィだが、到着早々、デリックの親友でもあるワイン職人の他殺体を発見してしまう。この美しいナパ・ヴァレーで、いったい誰が何のために? 探偵にあこがれていたニッキィは自分なりに真相を探りはじめるが……。

この作品の魅力は、なんといってもワインとグルメです。
女優業がうまくいかずにやさぐれ気味の主人公ニッキィも面白いのですが、
アメリカでの「ワイン・ラバーのミステリ」というシリーズ名の通り、読むだけでお酒が飲みたくなる描写が最高です。

ポート・ワインの種類はさまざまだが、いずれもスティルトン・チーズとの相性がいい。塩気のきいた青黴入りのチーズは、ポート・ワインの芳醇な甘みをぐっと引き立たせてくれる。ビター・チョコレートのトリュフ、洋梨、アーモンドなどを添えるのもいいだろう。

どうでしょう、思わずポート・ワインが飲みたくなりませんか?
このようなワインの豆知識やお酒に合うおつまみ系の料理のレシピも、本書には収録されています。
編集担当としては、仕事そっちのけでお酒を飲みたくなる誘惑と闘わせられた思い出深い一冊です。
ぜひ手にとってみてくださいね。

『おいしいワインに殺意をそえて』ハヤカワ・オンライン詳細ページ