コージー・ミステリ

2010年7月20日 (火)

『猫とキルトと死体がひとつ』書評!

こんにちは。いよいよ梅雨明けと喜んでいたらいきなりこの猛暑、びっくりしますね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

さて、書評掲載のお知らせです。

7月18日(日)の毎日新聞朝刊にて、『猫とキルトと死体がひとつ』をご紹介いただきました!

人々の交流が、しみじみと心に染みる」「猫たちのわき役ぶりも絶妙だ」……その通り!と膝を叩いて同意しております。夏バテでぐったり出社した連休明け、記事のコピーをもらって目がさめましたshine

全文は毎日jpから読むことができます→ http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20100718ddm015070033000c.html

『猫とキルトと死体がひとつ』(リアン・スウィーニー/山西美都紀訳/イソラ文庫)

>Amazon.jp >ハヤカワ・オンライン

2009年10月 2日 (金)

10月のコージー『おいしいワインに殺意をそえて』

さて、イソラ文庫創刊3点の発売まであと一週間となりました。
創刊3点のうち、『おいしいワインに殺意をそえて』はコージー・ミステリです。

ミシェル・スコット/青木千鶴 訳
『おいしいワインに殺意をそえて』定価819円(税込)

ニッキィはロサンゼルスに住む女優。本業ではどうにも売れず、レストランで働いて生計を立てる日々。そこにある日、客として現われたのはデリック・マルヴォー、ナパ・ヴァレーにある名門ワイナリーのオーナーだった。ニッキィのワインの知識を見込んだ彼は、ワイナリーで自分の補佐役として働かないかと誘ってくる。迷いながらもワイナリーの見学に訪れたニッキィだが、到着早々、デリックの親友でもあるワイン職人の他殺体を発見してしまう。この美しいナパ・ヴァレーで、いったい誰が何のために? 探偵にあこがれていたニッキィは自分なりに真相を探りはじめるが……。

この作品の魅力は、なんといってもワインとグルメです。
女優業がうまくいかずにやさぐれ気味の主人公ニッキィも面白いのですが、
アメリカでの「ワイン・ラバーのミステリ」というシリーズ名の通り、読むだけでお酒が飲みたくなる描写が最高です。

ポート・ワインの種類はさまざまだが、いずれもスティルトン・チーズとの相性がいい。塩気のきいた青黴入りのチーズは、ポート・ワインの芳醇な甘みをぐっと引き立たせてくれる。ビター・チョコレートのトリュフ、洋梨、アーモンドなどを添えるのもいいだろう。

どうでしょう、思わずポート・ワインが飲みたくなりませんか?
このようなワインの豆知識やお酒に合うおつまみ系の料理のレシピも、本書には収録されています。
編集担当としては、仕事そっちのけでお酒を飲みたくなる誘惑と闘わせられた思い出深い一冊です。
ぜひ手にとってみてくださいね。

『おいしいワインに殺意をそえて』ハヤカワ・オンライン詳細ページ