新年あけましておめでとうございます!
2010年もいい空!
イソラ文庫をどうぞよろしくお願いいたします。
そして本日1月7日は、イソラ文庫新刊『パリは恋と魔法の誘惑』および『林檎の庭の秘密』の発売日です。
みなさまぜひぜひ、書店で手に取ってごらんになってください。
さてさて、本日は年末の大掃除の残骸が山をなす編集部(掃除すると逆に散らかるのって何なんでしょうねまったく)から目をそむけつつ、さわやかな気持ちで『林檎の庭の秘密』をご紹介したいと思います。
この『林檎の庭の秘密』、じつは1年前にイソラ文庫の立ち上げのごあいさつで、翻訳エージェントのタトル・モリさんに伺ったときに、「すごい本があるんですよ!」と担当の方から大プッシュされた作品です。
本書の原書 Garden Spellsは、作家としてブレイクをめざしつつ、ロマンス小説を書いていた著者サラ・アディソン・アレンの初の普通小説ですが、じわじわと口コミやネットの書評でとりあげられ、ついに全米ベストセラーに登りつめたもの。いまでは、世界17カ国で読者から絶賛されています。
物語の舞台は、アメリカ南部の歴史と気質が今に息づくノースカロライナ州ブルーリッジ山脈近く、架空の田舎町バスコム。ここでは、いくつかの言い伝えが信じられています。
なかでもウェイヴァリー家の庭にある一本の林檎の木に、不思議な力があるというのは誰もが知っていること。そして、その庭で林檎の木の影響を受けて育った植物も、食べれば特別な効能を発揮するというのです。
パンジーは“食べた人間に贈り物をするよう促す”!
34歳になるウェイヴァリー家の長女クレアは、これらの植物(ハーブとか、食用花とか)を使った料理を注文を受けて届けるケータリングの仕事をいとなみ、町の人に受け入れられています。
もともと父親がわからず、母親も祖母も亡くし、十年前に妹も家出してしまって孤独なクレアの生活。ですが、ある日突然、行方知れずだった妹のシドニーが、5歳の娘を連れて帰ってきます。同じころ、隣家に大学で美術を教える男タイラーが越してきて、ウェイヴァリー家の周辺はにわかに活気づきます……。
奥手だったクレアと過去から逃げるシドニー、ふたりの姉妹の恋愛を軸に、バスコムの町に暮らす十人の男女の秘められた情愛や少しの嫉妬をからめ、南部の情緒と林檎の魔法が香る素敵な物語が紡がれます。
2010年の最初を飾るにふさわしい、おすすめの一冊ですので、ぜひご一読ください。
そういえば、先日文房具屋さんでかわいい林檎のシールを見つけました。ちょっと立体的で細かいところまで加工されていて素敵なこのシール、【ペーパークラフト・ミュージアム】というブランドだそうです。
これによると【りんごは「愛」と「知恵」を表す果実。実を付ける樹木は、生命力の象徴とされています】だそうで。
ちなみに『林檎の庭の秘密』に登場する林檎の木は、その実を食べると“その人の人生で最大のできごと”を見せる力をもっていると恐れられていますが、その一方で、林檎を食べさせたい相手に実をほうりなげたり、好きな人間の写真を大事に枝で抱えこんでしまったりと、おちゃめな一面もあるかわいいやつです。
また、この著者は第2作 Sugar Queen でロマンティック・タイムズ賞を受賞しています。『林檎の秘密の庭』はロマンス読者のみなさまもご注目いただきたいと思います。
『パリは恋と魔法の誘惑』ともども、お読みいただいた方からのご感想もお待ちしております。よろしくお願いいたします。
※※※
2月刊のイソラ文庫、ナンシー・マーティンのコージー・ミステリのタイトルが、一部サイトで『億万長者のコレクション』と紹介されていますが、正しくは『億万長者の殺し方教えます』です。おわびして訂正いたします。
※※※

2回目のコメントです。
前回は、ジェイン・アン・クレンツのお願いでした。「パリは濃いと魔法の誘惑」を買いました。読むのが楽しみです。
本の縦の長さが文庫より長いのはイミがあるのだと思いますが、できることならば。。。
文庫サイズになりませんか?
投稿: ちび | 2010年1月10日 (日) 15:09
ちび さま
いつもありがとうございます!
『パリは恋と魔法の誘惑』をお買い上げとのこと、ありがとうございます。
ロマンスがお好きならば、『林檎の庭の秘密』も必ずやお気に召すと思いますのでぜひどうぞ!
また、トールサイズについては、色々な方からご意見をいただいております。。。「ちょっと背の高い文庫」ということで、可愛がっていただければありがたく存じます。
投稿: 編集(う) | 2010年1月12日 (火) 14:31
はじめてコメントします。

こちらの紹介をみて『林檎の庭の秘密』を買って読みました。買ってよかった!とっても感動しました
とくに登場する女性たちは一人一人に共感するところがあって、みんなに幸せになってほしい!と願いながら読みました。読後感もよかったです。
全体の雰囲気もステキです、クレアの庭に吹く風がページの間から吹いてきそうでした。
この作者さんいいですね、ファンになりそう。二作目以降も期待してます
トールサイズの文庫本は字が大きく読みやすいので私は助かってます。本屋さんでカバーかけてもらうときにちょっと手間取るけど
ステキな本をありがとうございました!これからもよろしくです
投稿: 凛 | 2010年1月15日 (金) 22:07
凛 さま
コメントありがとうございます!
そして『林檎の庭の秘密』をお読みいただき、ありがとうございます
担当編集者としても気に入っている作品なので、おほめいただけて嬉しいです。
「かならずあとで役に立つものをくれる」というエヴァネルの才能が素敵ですよね。
続篇も刊行できるよう頑張りますので、
これからもイソラ文庫をよろしくお願いします
投稿: 編集(う) | 2010年1月19日 (火) 09:31