『熱く危険な再会』は……
12月刊のロマンス、ジョアン・ロスの『熱く危険な再会』は、もうお楽しみいただけましたでしょうか。
ロマンスでは、続編や関連作品のことをスピンオフと呼ぶようですね。
じつは今回の作品、ジョアン・ロスのこれまでの作品のスピンオフだったりします。
未訳のロマンティック・サスペンス作品(こちらもいつか紹介できるといいですね……)の主役カップルの名前も会話に出てくるのですが、邦訳された作品(ハーレクインの『さそり座の恋人』)からもあるカップルが重要な役どころで登場します。
作品の冒頭で、ヒロインのサブリナは若くして国際ホテルチェーンでホテルの支配人を任されたばかりだったのですが、そのホテルチェーンのオーナー夫妻が前作のカップルです。
こんなこれまでの作品とのかかわりもロマンス読みの楽しみのひとつですよね。
そのほか、スピンオフではないのですが、『熱く危険な再会』にはどこかで聞いたことのある名前が……「ジュリア・チャイルド」、そう、イソラ文庫の11月刊、映画が公開されたばかりの『ジュリー&ジュリア』の主役の一人です。
397ページで「わたしは料理研究家のジュリア・チャイルドじゃないし、ティタニアみたいな才能はないけれど……」とヒロインがディナーに誘っているんですよ。
……と、編集作業中に編集部のイソラチームで話していたら、ジョディ・ピコーの傑作『19分間』を読んでいたKさんが
「あ、『19分間』にも、ジュリア・チャイルドの名前が出てきましたよ」
あれ、そう言われてみると、このまえ、寝る前にちょっと眺めていた他社のロマンスにもジュリア・チャイルドの名前が出てきたような……。ジュリア・チャイルドって、料理界だけにかぎらず、アメリカですごくよく知られた女性なんですね!
ただ、問題は、積読の山に埋めてしまったその他社のロマンス本がなんだったか忘れてしまったこと……。
最近のロマンス作品(ロマンスに限らなくても、もちろん歓迎ですが)で、ジュリア・チャイルドの名前が登場した作品、ご存知の方はこっそり教えていただけませんか……。
(編集部higashi)

ジョアン・ロスの『熱く危険な再会』、楽しみました。
長編で読みごたえがありましたが、いいお味だしていた仲間の続編も読みたいと思いました。
是非続編の出版お願いします。
投稿: 読者・K | 2009年12月21日 (月) 14:33
読者・Kさま、コメントありがとうございます。『熱く危険な再会』、楽しんでいただけたようで、とてもうれしいです。
続篇についてですが、現時点では前向きに検討しています、としか言えないのですが、ほんとうに前向きに検討しているところです。いい結果をご報告できるといいのですが。
こんなお返事しかできなくて、申し訳ありません。みなさんから続篇を期待する声をお聞きしている、あれとか、あれとか、あれとかも、できることならすぐにでも何とかしたいのですが。
そういうものをきちんと続けて出していける場をつくろうというのが、イソラ文庫を始めた理由のひとつです。今後ともイソラ文庫への応援よろしくお願いいたします。
投稿: 編集部higashi | 2009年12月22日 (火) 00:53
私も続編の出版、期待しています。
編集部higashi様のコメント『そういうものをきちんと~』にあるように、以前、ハヤカワ文庫で出版し、続編の出ていないものも、これを機会に再度、続編の出版を検討していただけると嬉しいです。具体的には、私がイソラ文庫で続編の出版を期待する文庫は、『裏切りの月に抱かれて』パトリシア ブリッグズの続編です。最近の、パラノーマル人気に便乗して、ぜひ、お願い致します。
投稿: aki | 2009年12月22日 (火) 23:47
こんにちは。初めてコメントさせていただきます。
Louisa Edwards 作、"Can't Stand the Heat" にジュリア・チャイルドの名前がちらりと出てきますよ。
今年の9月に出版された、ヒーローがシェフ、ヒロインが料理評論家のロマンス小説です。
投稿: lovebooks | 2009年12月24日 (木) 10:18
aki さま、lovebooks さま、コメントありがとうございます。
aki さま:
『裏切りの月に抱かれて』も、すごく評判のいい作品ですよね。わたしも一読者としても続きが読みたくてたまらないのですが。すみません、結局の問題は売れ行きだったんです。
いまいえることは、1月刊『パリは恋と魔法の誘惑』が、(ちょっと雰囲気は違いますが)同じアーバン・ファンタジーですので、ぜひぜひよろしくお願いいたします、ということです。
lovebooks さま:
情報ありがとうございました。
新しいロマンス作家のコンテンポラリの作品ですね。ヒーローがシェフって、なかなかすてきな感じがします。
投稿: 編集部higashi | 2009年12月24日 (木) 15:04
編集部higashi様
コメントの返信ありがとうございます。
コメントによると、続編の出版は『ない』ということでしょうか?
大変残念です!本当に、本当に残念です。
投稿: aki | 2009年12月27日 (日) 22:53
akiさま:
続編の出版が「ない」わけではないのです……。いま予定があるわけではないのはたしかなのですが。
まどろっこしい言い方ですいません。版権の契約をとるまでは、「ある」とは言えませんので。
ただ、イソラ文庫でほかのアーバン・ファンタジーが売れてる!という実績ができれば、早くご紹介できる可能性が高まります!!
皆様のご支援よろしくお願いします。
投稿: 編集部higashi | 2009年12月28日 (月) 18:54