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2009年11月 5日 (木)

創刊第2弾、明日発売!

寒くなってきましたね。いきなり冬になった印象ですが、季節の変わり目で体調を崩す人も多いようです。皆様もご自愛くださいね。

さて、イソラ文庫創刊第2弾、11月の新刊2冊は明日全国の書店に並びます!

笑えて泣けて元気が出る『ジュリー&ジュリア』、衝撃の『19分間(上下)』、どちらも編集部入魂の作品です。書店で見かけた際はぜひお手にとってみてください。

ここからはちょっとだけ『19分間』の話を。

現在全国で公開中の映画「私の中のあなた」をご覧になった方も、このブログをお読みの方のなかにはいらっしゃるかもしれません。

「私の中のあなた」の原作者はジョディ・ピコー、現在アメリカでもっとも支持されている作家のうちの一人です。なんと最新刊の初版は100万部だったとか…アメリカの人口を考えても、桁違いのベストセラー作家といえるでしょう。『19分間』はそのジョディ・ピコーが、コロンバイン高校の銃乱射事件に衝撃を受け、丹念な調査を行なって書きあげた大作です。

舞台はスターリングという田舎町。なんのへんてつもない、平穏な街でした。しかし、ある朝、町の高校で銃乱射事件が起き、多数の生徒が死傷します。主人公のひとりはピーターという名前の17歳の少年。銃乱射事件の犯人です。主人公のもうひとりはジョージーという高校の人気グループに属する優等生の少女です。ジョージーは事件の際に目の前でボーイフレンドを撃たれるのですが、その瞬間の記憶を失います。この痛ましい事件の過去と未来を、ピコーは繊細な筆致でつづっていきます。

この作品の何がすごいかというと、とにかく読みだしたら手を止められない面白さ、そして考えさせられる衝撃の強さです。編集担当として、少年犯罪や学校生活、いじめ、復讐、自分なりの生き方を貫くことなどなど、思わず考えてしまうことが非常に多かった作品です。ひとりでも多くの方にこの本を手にとってほしいと、心の底から思います。

といっても、上にあげたあらすじで想像するようなシリアスなトーンで全篇が進むわけではありません。笑ってしまうところもありますし、仕事に専念するあまり疲れ気味の女性判事と、酸いも甘いもかみわけた刑事とのじれったい恋愛模様もあります。そのあたりはさすがベストセラー作家、とにかく読ませますので、ぜひ。

>>『19分間』詳細ページ

>>『ジュリー&ジュリア』詳細ページ

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