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2009年10月 2日 (金)

10月のコージー『おいしいワインに殺意をそえて』

さて、イソラ文庫創刊3点の発売まであと一週間となりました。
創刊3点のうち、『おいしいワインに殺意をそえて』はコージー・ミステリです。

ミシェル・スコット/青木千鶴 訳
『おいしいワインに殺意をそえて』定価819円(税込)

ニッキィはロサンゼルスに住む女優。本業ではどうにも売れず、レストランで働いて生計を立てる日々。そこにある日、客として現われたのはデリック・マルヴォー、ナパ・ヴァレーにある名門ワイナリーのオーナーだった。ニッキィのワインの知識を見込んだ彼は、ワイナリーで自分の補佐役として働かないかと誘ってくる。迷いながらもワイナリーの見学に訪れたニッキィだが、到着早々、デリックの親友でもあるワイン職人の他殺体を発見してしまう。この美しいナパ・ヴァレーで、いったい誰が何のために? 探偵にあこがれていたニッキィは自分なりに真相を探りはじめるが……。

この作品の魅力は、なんといってもワインとグルメです。
女優業がうまくいかずにやさぐれ気味の主人公ニッキィも面白いのですが、
アメリカでの「ワイン・ラバーのミステリ」というシリーズ名の通り、読むだけでお酒が飲みたくなる描写が最高です。

ポート・ワインの種類はさまざまだが、いずれもスティルトン・チーズとの相性がいい。塩気のきいた青黴入りのチーズは、ポート・ワインの芳醇な甘みをぐっと引き立たせてくれる。ビター・チョコレートのトリュフ、洋梨、アーモンドなどを添えるのもいいだろう。

どうでしょう、思わずポート・ワインが飲みたくなりませんか?
このようなワインの豆知識やお酒に合うおつまみ系の料理のレシピも、本書には収録されています。
編集担当としては、仕事そっちのけでお酒を飲みたくなる誘惑と闘わせられた思い出深い一冊です。
ぜひ手にとってみてくださいね。

『おいしいワインに殺意をそえて』ハヤカワ・オンライン詳細ページ

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コメント

おもしろそうな本ですね!

ワイン太郎さま

コメントありがとうございます!

お名前から察するにワインがお好きなのですね。本作はナパ・ヴァレーを舞台にしているだけあり、思わずワインが飲みたくなることは保証いたします。

書店などでぜひお手にとってご覧いただけると嬉しいです。

先日、読了しました。
料理とミステリーの組み合わせが好きでつい買ってしまいます。
宙ぶらりんの複線が気になりましたが、なかなか面白かったです。
次巻の発売を心待ちにしております。

ともさま

コメントありがとうございます!
『おいしいワイン~』、なかなか面白く読んでいただけたとのこと、嬉しいです。
シリーズ第二巻も料理とワイン満載で、第一巻以上に楽しい展開です。予定はまだはっきりしていないのですが、できるだけ早くお届けできるようがんばります。
刊行が決まった際には本ブログにてお知らせいたしますので、ぜひまた遊びに来てくださいね。
今後もよろしくお願いいたします!

ワインと美味しいレシピが満載のこういうコ―ジ―・ミステリーって面白いですよね☆彡

ナパまで実際、行ってみたくなりました。

実は翻訳されているのを知らず、次回作の『Corked by Cabernet』を読んだところで、ソアラ文庫で出版されていることを知りました。さすが、ソアラ文庫さん!アンテナが広いと感心しました!!

これからも幅広い作品作りに期待しています!!

Baroloさま

コメントありがとうございます!
グルメ・コージー、魅力的ですよね。私が最近読んだ本ですと『料理人は夜歩く』(他社ですが)が空腹時には危険な一冊でした…。

しかも原書でシリーズの先までお読みなのですね、すごい! イソラ文庫(ソアラではないんです…でもソアラってかわいい響きですね)も引き続き面白い作品を発掘できるよう頑張ります。励ましのお言葉、嬉しいですhappy01

またぜひブログに遊びに来てくださいね。今後もよろしくお願いいたします。

きゃー、失礼しました。本当に!!恥ずかしさのため、顔から火どころか・・・大きな炎が激しく立ち上ってます(汗)。

爽やかな「空」を思わせる名前だった・・・と勝手に「ソアラ」にしちゃいました^^・

イ、イソラ…イソラ文庫ですよね☆彡

「料理人は夜歩く」も読んでみますね!アメリカでもワイン、ケータリングとか料理関連の小説が最近、人気なんです。「Julie&Julia」もそうですものね☆彡

イソラ文庫さんの手掛けた作品はこれから要チェックです☆彡

Baroloさま

いえいえ、どうぞお気になさらず! 「ソアラ文庫」もよかったかも?と検索してみたら、車の名前にあるようですね。

『料理人は夜歩く』はシリーズ2作目で、1作目は『注文の多い宿泊客』なのですが、主人公が『おいしいワイン』シリーズを読んでいる描写があるんです(著者カレン・マキナニーがファンらしく)。ちょっとうれしくなりました。
アメリカにお住いなのでしょうか。料理小説ブームとはうらやましい! 確かに料理はなんともいえない魅力がありますよねwine

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