みなさま、先日のアンケートに多くのご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございました。
お書き込みいただいたご意見・ご感想は、編集部一同拝読しております。すべて今後の参考とさせていただきます。本来は個別に御礼申し上げるべきですが、とりいそぎ、本記事で感謝の思いをお伝えしたく思います。ありがとうございました。
また、コメントをいただいた早さも、嬉しい驚きのひとつでした。これからもイソラ文庫ブログにぜひ遊びに来てくださいね。どうぞよろしくお願いいたします。
【イソラ文庫の紙について】
ご感想のうちに、いくつか「イソラ文庫の紙の上側がそろってない」というお声がありました。この「紙の上側がそろっていない」ことは、印刷用語で「天アンカット」といいます。紙の下と横は裁断するけれど、上側は切っていない状態です。一方、上側も切るのは「三方裁ち」と呼ばれています。
天アンカットか、三方裁ちかは、出版社によって違います。早川書房の文庫は伝統的に天アンカットを採用しています。天アンカット仲間には、新潮文庫や岩波文庫があります。(さらにご興味を持たれた方は、「天アンカット」で検索してみてください)
天アンカット、実は製本の際に、三方裁ちよりも技術を必要としているそうです。上側を切らないぶん、活字の上下をきっちり揃えなくてはいけないそうなのです。したがって、活字の揺れ(なんだかこのページは、他のページにくらべて活字が上に寄ってる、と感じることなど)が少なくなります。どちらが良いというのは読者の皆様ひとりひとりで違うと思いますが、それぞれに特徴があるというのをご理解いただければ幸いです。